KadoProGの日常

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【Anker】ウルトラスリムキーボード 6ヶ月使用してみた!!

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今回は、Ankerウルトラスリムキーボード【A7726】を紹介する。

コンパクトなBluetoothキーボードを探してメルカリで見つけたのがこれである。


色違いではあるが、現在も販売している。

 


 

 

Ankerのキーボードの特徴

このキーボードの特徴をまとめると、

パンタグラフの薄型キーボード
Bluetooth接続
・テンキーレス軽量本体
・US配列とショートカットキーの充実

Ankerは、充電器やモバイルバッテリ、ケーブルなどを販売するメーカーだが、キーボードはあまり出さない。

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背面はこんな感じ。滑り止めと詳細情報。
上にはスイッチと電池ボックスがある。単4電池2本で動作する。

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横から見ると、必要十分に角度がついている。そして、キーの高さ、キーストロークは薄型キーの中では太いほうである。

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パンタグラフ型のメンブレンキーボードなので、写真のような構造になっている。

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キーの幅、キーピッチは標準的な大きさだ。スリムを謳っているが、普段遣いでは全く小ささを感じない。ただ、全体的にプラスチックのため、真ん中あたりは強く押すと凹む。あとすごく軽い。

 

実際の使用例

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ではペアリングしてみる。電源をつけてキーボードのFn + ZBluetoothマーク)を1秒間押すとペアリングに入る。

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Windows10の場合
設定→デバイスBluetoothまたはその他のデバイスを追加する
または、デスクトップ右下の通知パネルからでも設定できる。

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これで使用できるようになった。

初めて使ってみたときは、感動モノだった。こんなに小さくて可愛いキーボードがしっかり機能することに。メルカリで買ったから正直不安だった。

打鍵感は非常に良いほうだ。メンブレンキーのカタカタカタと、薄型キーのペチペチペチの中間といったところ。押し心地も柔らかいので疲れにくいし、キーの余白もあるのでタイプミスも少ない。

Windowsで注意してほしいのはキー配列だ。Windowsでは初期状態でJISキー(日本語配列)の場合がほとんどだが、このキーボードはUS配列(英語配列)である。そのまま使うと”@”や”`”の位置が違う場合がある。

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設定方法は、
設定→時刻と言語→言語から「日本語」のところをクリック→オプションを選択→ハードウェアキーボードレイアウトから「レイアウトを変更」をクリック→「英語キーボード(101/102キー)」を選択
Windowsはこの変更に関して段取りが悪い印象だ。再起動も必要だし。

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USキーボードにすると、日本語切り替えのやり方も変わる。
Control +Shift , Option/alt + `(バッククォート)
などで切り替えられる。


Androidの場合
このキーボード、WindowsよりAndroidのほうが明らかに使いやすい。設定はWindowsと変わらず。

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AndroidはキーボードごとにUS配列、JIS配列の設定ができるため非常に使いやすい。

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Androidで使うと、いつも見るソフトウェアキーボードが消えるので広々に感じる。当然文字を入力できる。やはりAndroidのほうが使いやすい気がする。

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一応iOS , MacOSでも使用が可能だ。むしろ、それらに最適化されている印象もある。

上記の画像は、ショートカットキーの使用例だ。N/Aは非対応を意味しているが、私が使ってみた感じでは思っている以上に対応していたと感じた。特にAndroid10はiOSだけの「キーボードを表示」以外は全て使えた。
ショートカットキーは非常に優秀だと感じた。また、私はあまりFキーを使用しないので、Fnキーを押さずにショートカットが利用できるのも魅力的だ。


 

どのような人におすすめのキーボードか

 

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このキーボードの長所と短所を知っておく必要がある。

【静音性】
一般的なノートパソコンより音は大きい。静音設計にはなっていないためここは期待できない。
【打鍵感】
打鍵感は良いほうだ。ただ、プラスチック感は否めない。一つのキーを押すと全体的に振動する感じがある。
【安定性】
Bluetoothの精度は十分いいので使っていて違和感は殆どないと感じる。電池持ちも非常に良いので安定要素は十分にある。
電池は純正のアルカリ乾電池を使うのがおすすめ。初期の頃にリモコンの電池を使っていたら全く安定せず。打っている最中に電源が切れ、キーが長押し判定され、文字が連続でdddddddddddddddddddとなる。一番つらいのは、Backspaceだ。文字が全部消えた。
【持ち運び・使い勝手】
テンキーレスの軽量本体だが、フルサイズなので思ったよりかさばる。プラスチックで耐久性は怪しいので、誤って力が入ると真っ二つに。ただ、普段は机にしまって使うときだけ出す人にとってはうってつけだ。
【その他】
Bluetooth専用ということだが、マルチペアリングの機能はない。

【まとめ】
最後になるが、私はこのキーボードのおかげでタイピングがはかどった。他にもキーボードを持っているが、やはりコンパクトで軽い点や、USキーボードとシンプルな点で魅力が高い。

私がこれを買って目的が、タイピング練習であったため、スマホとキーボードだけでタイピング練習できんじゃね?という願いが実現したアイテムだ。

ということで、タイピング初心者として、スマホタブレットでタイピング練習をしたい方に非常におすすめだ。はじめの一歩として、このキーボードを使ってみては?


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